水沢もみじ谷の紅葉2025見頃と所要時間は?駐車場&アクセス方法も!

水沢もみじ谷の紅葉2025見頃と所要時間は?駐車場&アクセス方法も

秋が深まる季節になると、赤や黄色に染まる木々が私たちを魅了してくれますよね。今回は、三重県四日市市にある知る人ぞ知る紅葉スポット「水沢もみじ谷(すいざわもみじだに)」をご紹介します。谷間に広がる静かな風景の中で、色とりどりの紅葉が心を癒してくれますよ。

歴史あるこの地は、百人一首にもゆかりがあると言われており、風情と趣を感じられる場所でもあります。この記事では、2025年の見頃時期や所要時間、アクセス方法や駐車場の情報などを詳しくご紹介します。

目次

紅葉の見頃はいつ?気になる時期と特徴

水沢もみじ谷では、例年11月の下旬から色づき始め、12月初旬にかけて見頃を迎えます。谷の底から見上げると、赤や黄に染まったモミジやカエデが美しいグラデーションを描いています。日差しが差し込む時間帯には、葉が光を受けて輝くように見え、思わず見とれてしまうほど。

2025年も同様に、11月20日ごろから紅葉が本格化し、12月の第1週あたりまでが見ごたえのある時期となるでしょう。周辺に温泉地もあり、紅葉とともに日帰り湯めぐりを楽しむのもおすすめです。

紅葉散策の所要時間は?おすすめルートも紹介

もみじ谷をゆっくり歩いてまわるなら、所要時間は約40〜60分ほど。エリアは大きく3つに分けられ、それぞれに見どころが散りばめられています。

◉ スポット①:お地蔵様のある広場から谷を上がるルート

入口付近にある「才覚地蔵」と呼ばれるお地蔵様が出迎えてくれます。このエリアは、舗装された道が多く、比較的歩きやすいので初心者やご年配の方にもおすすめ。周囲には東海自然歩道の案内や休憩所があり、紅葉をのんびり眺めながら休憩できます。

◉ スポット②:川沿いを歩くワイルドなルート

先ほどの広場から下流に向かうコースでは、少し自然味あふれる小道が続きます。瀬戸用水と呼ばれる江戸時代に整備された農業用水路の横を通り、歴史を感じながら紅葉を楽しめるエリアです。足元は舗装されていないため、歩きやすい靴で訪れるのが安心です。

◉ スポット③:高台から見渡す紅葉のじゅうたん

お地蔵様の横道から上がると、少し高台に出ます。ここからは、谷を見下ろすような景色が広がり、赤や黄色のモミジが一面に広がる絶景ポイント。振り返るたびに色づいた葉が目に飛び込んできて、写真撮影にもぴったりの場所です。

紅葉だけじゃない!地元のイベントもチェック

紅葉シーズンには、地元の方々が手づくりの農産物を販売する「秋のすいざわ 楽し市(たのしいち)」というイベントも開催されています。2024年は12月1日(日)に、水沢茶業振興センターで行われました。旬の野菜や手作り品、ワークショップなどが並び、紅葉散策と一緒に楽しめるのが魅力です。2025年の開催も期待しましょう。

また、もみじ谷の様子は「四日市市水沢地区:新着情報」などで随時更新されているので、出発前にチェックすると安心です。

アクセス情報&駐車場案内

◉ 所在地

三重県四日市市水沢町

※「水沢もみじ谷」というのはエリアの通称で、特定の住所はありません。Googleマップ等で検索するとスムーズにたどり着けます。

◉ 車でのアクセス

東名阪自動車道「四日市IC」から西へ約20分(約11km)

駐車場はもみじ谷周辺に約60台分用意されています。混雑する週末は早めの到着がおすすめです。駐車料金は無料です。

◉ 公共交通機関でのアクセス

近鉄四日市駅から三重交通バス「宮妻口」行きに乗車、「宮妻口」で下車。徒歩すぐの場所にあります。

ご来場の際の注意点

・谷沿いの散策道は、舗装されていない部分もあるため、歩きやすい靴と服装で訪れましょう。
・車いすやベビーカーでの散策は困難な場所もありますので、ご注意ください。
・農地周辺や住民の生活道路もあるため、騒音やゴミの放置などマナーを守って訪れてください。

まとめ:自然と歴史が織りなす美しい時間を

「水沢もみじ谷」は、鈴鹿山脈の恵みを受けた自然豊かな場所で、静かに季節のうつろいを楽しめる貴重な紅葉スポットです。地元の人々に大切に守られてきたこの場所は、歴史的背景や文化も感じられる心癒される空間です。

見頃の時期に合わせて、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?谷底から見上げる真っ赤な世界は、きっと忘れられない秋の思い出になるはずです。

【お問い合わせ】
四日市市水沢地区市民センター
TEL:059-329-2001(平日 8:30〜17:15)

【観光協会URL】
http://kanko-yokkaichi.com/index.shtml

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